5Gの発展による伝送技術の高速化、効率化
2020年代のIoTを支える5G。そのデータ通信における特徴には(1)高速・大容量、(2)多数同時接続、(3)高信頼性・低遅延が挙げられます。これらの特徴を活かし、遠隔医療や自動運転などの実現で私たちの生活は一変します。光・電波を利用した伝送技術の高速化・効率化が進められる中、テクダイヤは、単層セラミックコンデンサの提供で5G技術の向上に寄与しています。
ニーズ
導入前の実態・課題
5Gのサービス開始に向けた、短納期かつ高品質な製品提供。
ソリューション
課題の解決策
誘電体の自社生産と、日本での品質保証を行うことで、高品質を実現。
ポイント
導入決定の理由
各国に販売窓口を設置することで、各地の商習慣・お客様に合わせたサービスの提供。
リザルト
状況と効果
光通信には低価格で短納期な製品を、無線通信には高性能で信頼性の高い製品を提供し、5G技術の向上に寄与。
ニーズ導入前の実態・課題

短納期かつ高品質な製品提供

5Gのサービス開始に向けて技術開発が進む中、短納期での製品提供が求められるだけでなく、高度な技術も求められます。大規模MIMOや広大な帯域幅を持つミリ波無線通信など、革新的な技術を多数併用するため、端末や基地局に必要な単層セラミックコンデンサにも高い品質が求められます。

ソリューション課題の解決策

誘電体の自社生産と、日本での品質保証

テクダイヤは、単層セラミックコンデンサに使用する材料の誘電率を40~50,000まで取り揃え、自社生産しています。そのため、品質コントロールがしやすく、あらゆるラインナップの製品を低価格で提供可能です。さらに品質保証を日本で行うことで、高品質を実現しています。実際にテクダイヤの単層セラミックコンデンサは、高い品質が求められる衛星や防衛向けにも採用されています。

また、研究開発を日本、量産は安価なフィリピンで行い、販売窓口を日本、中国、台湾、韓国、アメリカ、イギリス、販売代理店をロシア、イスラエルに設置。開発、製造、販売まで一貫して自社で行うことにより、短納期を実現します。スタンダード品のサンプルは約1週間で納品可能です。

ポイント導入決定の理由

各地の商習慣・お客様に合わせたサービスの提供

テクダイヤは、各国に販売窓口を設置することで、その土地の商習慣を理解し、お客様に寄り添う営業でこれまで多くの課題をお客様と共に解決してきました。40年以上の研究開発や販売実績を通じて培ったノウハウを活かし、テクダイヤのモットーでもある「こうしましょう」で、お客様の要望以上のご提案をしてきました。

リザルト状況と効果

5G技術の向上に寄与

現在、テクダイヤの単層セラミックコンデンサは5GのRF用のアンプリファイアをはじめ、光通信用FTTH向けの10G PONトランシーバー、25G NRZトランシーバー、最先端データセンター向けの100G 、400G PAM4トランシーバー、そして東京2020オリンピック競技大会で使用される8Kテレビ向けのSDIなど、幅広く利用されています。光通信には低価格で短納期な製品を、無線通信には高性能で信頼性の高い製品を提供し、これからも世の中のニーズに応えるための製品開発行っていきます。

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